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昭和41年~昭和45年


【昭和41年度】
 <チーム紹介>
 若松先生が監督就任3年目の、大変注目されたチーム。双葉郡はもとより相馬郡からも、各中学校のキャプテンや主力選手が集まり(新入部員数は36名)、最終的には9人が残りました。9人が全員レギュラーとなり期待された。投手は大川原(旧姓志賀)、2年生鈴木の速球派二人、攻撃力、走力もあるチームで、守備も安定しており、大いに期待され各種大会に臨みました。
<大会の記録>
 ◆第17回秋季高校野球県大会
   1回戦
     双 葉 000 010 010 000 0|2
     会 津 100 100 000 000 1|3

                                          (延長13回)

 ◆第18回春季高校野球県大会
   1回戦
     磐 城 000 040 210|7
     双 葉 000 000 000|0

 ◆第48回全国高校球選手権福島県大会
   1回戦
      塙  000 000 000|0
     双 葉 000 001 00×|1
   2回戦
     双 葉 000 101 002|4
     勿来工 000 000 010|1
   準々決勝
     双 葉 000 000 000|0
     磐 城 001 000 00×|1

 <部員>
大川原(志賀)俊昭  太田 次男  若林 整  本間 英世

渡辺 正平 長谷川 秀一  中村 守  ◎作山 邦博

 <部長>
r渡部 喜綱
 <監督>
若松 敦

【昭和42年度】
 <チーム紹介>
 相双地区野球の名門中学出身者で固めた走攻守バランスのとれた好チームであった。俊足巧打の福浦中出身阿部右翼手、堅実な守り打撃を誇った志賀三塁手は大堀中出身。驚異のスタミナの持ち主、努力の佐藤左翼手は刈野中出身。広い守備範囲と強打の渡辺中堅手、堅実な守備とシェアーな打撃で活躍した志賀一塁手、好打のリードオフマンの黒木二塁手はともに双葉中出身。富一中出身の大型速球派鈴木投手はプロ野球注目の選手であった。大声でチームを盛り上げた強打の大型捕手酒井は久ノ浜中出身。紺野、若松両先輩の指導監督のもと、夏の大会前、熊、林、島の3先輩諸兄の猛ノックにも鍛えられ、夏の大会第4シードで甲子園を目指すも準々決勝川俣高にに敗れ、後輩達に夢を託して・・・。
 <大会の記録>
  ◆第18回秋季高校野球県大会
    1回戦
      双 葉 120 010 000|4
      会津農 001 020 000|3
    準決勝
      双 葉 000 100 000|1
      白農工 100 001 10×|3

  ◆第19回春季高校野球県大会
    1回戦
      郡西工 000 000 000 010 00|1
      双 葉 000 000 000 010 01|2

                    (延長14回)
    準決勝
      双 葉 101 000 001|3
      福島商 000 200 03×|5

  ◆第49回全国高校球選手権福島県大会
    2回戦
      須賀川 000 000 000 |0
      双 葉  000 002 11×|4
    3回戦
      双 葉 131 002 100|8
      船 引 000 001 000|1
    準々決勝
      川 俣 000 200 010|3
      双 葉 000 000 100|1

 <部員>
鈴木 正人  酒井 正人  志賀 茂  黒木 寿房  志賀 忠吉
佐藤 征夫  ◎渡辺 善行  阿部 博通
 <部長>
若松 敦
 <監督>
紺野 武

【昭和43年度】
 <チーム紹介>
 レギュラーの半分以上が2年生、控えも1年生なので荒けずりな試合が多い。とちらかといえば守りのチーム。打撃力がやや弱く、先制点を許すとそのまま押し切られる試合が多い。練習は打撃力の強化に最重点をおき、バットを短く持って当てる短打戦法に徹している。主戦の中村は小柄だが速球がキメ球。制球力をつけるのが今後の課題だ。練習試合は4勝9敗の成績。
 <大会の記録>
  ◆第19回秋季高校野球県大会 (地区代表 原町)

  ◆第20回春季高校野球県大会 (地区代表 小高工)

  ◆第50回全国高校球選手権福島県大会
    1回戦
      双 葉 000 001 000|1
      梁 川 001 002 000|3
 <部員>
蔦 美好  ◎遠藤 克幸  引地 修三  関根 充
 <部長>
滝田 健二
 <監督>
紺野 武

【昭和44年度】
 <チーム紹介>
 我がチームは、母校の大先輩であり、かつまた野球部OBである木幡喜久治先生が双高監督として昭和44年に最初の指揮をとったチームです。
 2年生のバッテリーを、内外野を守る7人の3年生が支え、チームワークを身上としたチームです。そのチームワークで春季大会は、県大会に出場できました。残念ながら1回戦で敗退しましたが、夏の大会に向けて成果のあった県大会でした。
 そして、夏の県大会は、春季県大会出場のため相双地区予選免除で出場。阿部主将を中心にチームもまとまり、双高野球部再出発となる。そして木幡喜久治監督母校での県大会初勝利をあげることができました。
 <大会の記録>
  ◆第20回秋季高校野球県大会 (地区代表 小高工)

  ◆第21回春季高校野球県大会
    1回戦
      若松商 200 010 310|7
      双 葉 000 002 000|2

  ◆第51回全国高校球選手権福島県大会
    1回戦
      双 葉 010 000 101|3
      安 達 002 000 000|2
    2回戦
      双 葉 000 000 010|1
      勿来工 000 100 10×|2
 <部員>
遠藤(宗像)則政  秋元 公男  金野(中村)勉  ◎阿部 龍彦
大平 与志夫  久保田 明  鈴木 洋
 <部長>
滝田 健二
 <監督>
木幡 喜久治

【昭和45年度】
 <チーム紹介>
 信夫ヶ丘記念県大会で準優勝。春季県大会ベスト4.そして最後の大会「夏の大会」は上位進出、そして県代表権を目指している。
 投手は、大きく割れるカーブを持つ渡辺(利)と信夫ヶ丘記念大会後の故障から立ち直った川木り2人。守備は、強肩の捕手北崎を中心に鍛えられており、内外野とも心配はない。
 攻撃陣は、1番根本から5番渡辺までの上位陣がいずれも3割台でチャンスには強い。特に箭内・北崎・渡辺(利)のクリーンアップトリオは長打力もあり、夏の大会での活躍が期待される。これといった弱点はないが、試合運びの面で、貪欲さと機動力がほしいところだ。
 <大会の記録>
  ◆第21回秋季高校野球県大会 (地区代表 小高工)

  ◆第22回春季高校野球県大会
    1回戦
      会津工 000 101 020 |4
      双 葉  001 141 20×|9
    準決勝
      双 葉 000 100 001|2
      磐 城 013 010 00×|5

  ◆第52回全国高校球選手権福島県大会
    2回戦
      喜多方工 000 000 001|1
      双 葉  202 000 20×|6
    3回戦
      福 島 000 100 005|6
      双 葉 010 000 020|3
 <部員>
◎北崎 高  込堂 貞勝  根本 兆洋  箭内 康広  渡辺 利光
遠藤(中里)富雄  竹本(川木)良一  熊谷(後藤)保一  松本 和彦
永岡 道明  坂本 勇一  西山 文夫
 <部長>
滝田 健二
 <監督>
木幡 喜久治

テーブル余白