テーブル余白

昭和56年~昭和60年


【昭和56年度】
 <チーム紹介>
 昨年、念願の甲子園出場を果たし、今年もその勢いに乗って連続出場といきたいところだ。昨年のレギュラーメンバーである西山、猪狩、加井が残り心強い。エース加井は昨年のポジションファーストからのコンバートであるが、ここに来て持ち前の制球力に磨きがかかり、調子は上がってきている。大型1年生投手村上の加入も大きい。攻撃陣は、秋元、引地の2年生の1、2番コンビが成長し、西山を中心とした大型クリーンアップは破壊力抜群。下位に行っても切れ目がなくバッテイグは昨年にひけをとらない。後は、昨年の覇者というプレッシャーをはねのけ、一戦、一戦大事に戦い、夢の実現に向け、いざ出陣。
<大会の記録>
 ◆第32回秋季高校野球県大会
   2回戦
     安 積 101 011 200|6
     双 葉 000 010 000|1

 ◆第33回春季高校野球県大会 (地区代表 原町)

 ◆第63回全国高校球選手権福島県大会
   1回戦
     双 葉 023 011 002|9
     郡山商 100 201 000|4
   2回戦
     矢 吹 000 000 0|0
     双 葉 100 302 2|8   (7回コールド)
   3回戦
     保 原 000 000 000|0
     双 葉 300 000 000|3
   4回戦
     安積商 000 210 000|3
     双 葉 000 000 000|0
 <部員>
◎半谷 真司  猪狩 正弘  石川 和行  加井 秀美  加勢 信二
金沢 文男  今野 広宣  佐藤 恒彦  新開 正和  西山 竜二  林 芳久
吉田 均
 <部長>
r松本 貞男
 <監督>
横田 誠樹

【昭和57年度】
 <チーム紹介>
 昨年より劣る打撃力を機動力でカバー。伝統の底力がある。昨年夏も経験している主戦村上は内角への速球、カーブの切れもよく、制球力もついてきた。控えには、下手投げの高木、速球と切れの良いカーブを持つ森がいる。
 攻撃は足を使う。スイッチヒッターの1番秋元、2番田村は、塁に出ると必ず走る。平山、猪狩、村上は長打力のある3割打者。特に、平山と猪狩は好機に一発が出る。
 守備は、主将の二塁引地と遊撃の大内が要。守備練習には多くの時間を割いているだけあって、内、外野とも堅実。連携プレーもきらりと光るものがある。軸になる村上、秋元のバッテリーが安定すれば、ベスト4は十分ねらえるチーム。
 <大会の記録>
  ◆第33回秋季高校野球県大会 (地区代表 小高工)

  ◆第34回春季高校野球県大会 (地区代表 小高工)

  ◆第64回全国高校球選手権福島県大会
    2回戦
      白河実 000 100 010 |2
      双 葉  000 132 00×|6
    3回戦
      会 津 120 000 000|3
      双 葉 510 000 000|6
    4回戦
      平 工 030 000 001|4
      双 葉 001 001 000|2
 <部員>
◎引地 健二  秋本 昌寿  秋元 俊成  大内 一正  末永 丈志
  鈴木 良信  高木 健  田村 竜二  菜花 正士  沼内 利広
  長谷川 敏明  馬場 智  林 臣一  平山 周治  渡辺 清竹
 <部長>
松本 貞男
 <監督>
横田 誠樹

【昭和58年度】
 <チーム紹介>
 21名が伝統ある野球部の門を叩いた。野球以外の事でも覚えなくてはならず苛立ちとレジンマは交錯する時期が多かった。最終的に残ったのは7名のみで、同級生でチームを作り戦うという夢は叶うことはなかった。
 1年次からマウンドに上がっていた村上、頭脳派のリードをする遠藤。2年次から4番を打っている不動の猪狩。グラブさばきが上手い大浦。ガッツあるホットコーナー片岡。努力家の堀川。そして、主将だった松本。2年生の小川と柴の協力の下、チームは大会に取り組んできた。
 <大会の記録>
  ◆第34回秋季高校野球県大会 (地区代表 小高工)

  ◆第35回春季高校野球県大会 (地区代表 原町)

  ◆第65回全国高校球選手権福島県大会
    1回戦
      双 葉 200 010 000|3
      福島北 000 100 100|2
    2回戦
      双 葉  000 000 000|0
      学法石川 000 000 001|1
 <部員>
◎松本 誠喜  猪狩 裕一  村上 洋司  遠藤 昌彦  片岡 洋之
  堀川 国芳  大浦 美一 
 <部長>
松本 貞男
 <監督>
横田 誠樹

【昭和59年度】
 <チーム紹介>
 春の相双地区予選では接戦を制し見事優勝、県大会出場を果たした。県大会では2回戦で優勝した日大東北と熱戦を繰り広げた。6対7で惜敗したが、ナインは手応えをつかんだ模様だ。今年は突出したチームがなく、どのチームにも「甲子園」のチャンスがある。チームはキャプテン柴がナインをまとめ、投手陣はエース松本に森、遠藤(和)と先発完投型が3人おり、連戦も万全だ。攻撃陣は長打力はないものの、小川・遠藤(茂)・笠原、井戸川、石川を中心にシャープなバッティングを心がける。全員野球で目指せ3度目の甲子園!
 <大会の記録>
  ◆第35回秋季高校野球県大会 (地区代表 相馬)

  ◆第36回春季高校野球県大会
    2回戦
      双 葉  010 040 001|6
      日大東北 003 030 10×|7

  ◆第66回全国高校球選手権福島県大会
    2回戦
      二本松工 100 000 000|1
      双 葉  102 100 00×|4
    3回戦
      双 葉 000 901 0|10
      会津工 100 000 0| 1 (7回コールド)
    4回戦
      学法石川 200 000 001|3
      双 葉  000 000 000|0
 <部員>
石川 広行  石田 日出人  井戸川 紀人  岩倉 精一  遠藤 和彦
遠藤 茂人  小川 弘一  笠原 学  木幡 秀樹  佐々木 孝

 ◎柴 強
関根 一親  武野 一弘  田中 智夫  松本 寛人  森 雄二

 <部長>
横田 誠樹
 <監督>
松枝 友好

【昭和60年度】
 <チーム紹介>
 長打力を持つ1番叶谷、2年時から主軸を打つ猪狩、安部、2年生スラッガーコンビの志賀・林を有する重量打線が売り。特に4番猪狩は2年時から県内トップクラスと高い評価を得ている。核となる投手不在に不安はあるが、持ち前の重量打線で春からの地区大会を完全制覇するなど周囲の期待は高まる。また6月から急遽投手に抜擢された草野は、アンダースローの技巧派。キレのいいスライダー、シンカーと抜群の制球力で、練習試合ながら、学法石川・郡山・磐城の打線を封じ込め、互角以上の戦いをみせる。救世主の出現に、チーム全体の「甲子園」の夢が大きく膨らんだ。
 <大会の記録>
  ◆第36回秋季高校野球県大会 (地区代表 原町・相馬)

  ◆第37回春季高校野球県大会
    2回戦
      双 葉  002 010 000|3
      福島高専 050 000 00×|5

  ◆第67回全国高校球選手権福島県大会
    2回戦
      小名浜 000 030 30| 6
      双 葉 030 030 61|13(8回コールド)
    3回戦
      双 葉 000 000 0|0
      福島北 000 001 6|7  (7回コールド)
 <部員>
◎安部 光剛  猪狩 晋次  石田 宗宏  大沼 仁  玉野(叶谷)俊幸
  門脇 恒一  本田 博尉  長谷川 祐二  松本 健一  草野 和治
 <部長>
山田 耕一郎
 <監督>
松枝 友好

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